しっくいペイント(珊瑚ピンク)
しっくいペイント(珊瑚ピンク)
配送と返品について
配送と返品について
基本的には返品は承っておりません。
万が一不良品がございましたら、ご連絡ください。必要に応じて交換を行わせていただきます。
塗装面積(ローラーの場合)
塗装面積(ローラーの場合)
約35㎡〜40㎡(2回塗り)
取扱い上の注意
取扱い上の注意
① 素地調整
・ボードどの接合部等の段差はエマルションパテ処理等の適切な処理をして平滑な面にします。
・ボードなどの下地(柱/間柱等)の間隔は455mmを基本とし、ビスビッチは接合周辺部を100mm、一般部を150mmとしていただくのが推奨値です。また、出来れば天井まで1枚で貼り込むか千鳥貼りが望ましいです。
・塩ビクロスの上に塗装する際には浮きや剥がれ、継ぎ目のめくれが生じていないか確認し、不適合部は適切な処理をしてください。塩ピクロスの接着が弱い場合、将来的に塩ビクロスが剥離する恐れがあります。接着が弱い場合は必ず接着補強を行ってください。また、紙製クロスの場合は事前に剥がす必要があります。
・クロスを剥がす必要がある場合は必ずクロスの裏紙まで完全に剥がしてください。裏紙が残る場合は別途お問い合わせください。
・ヤニなどで汚れている場合は、中性洗剤などで十分汚れを除去し、十分に乾燥させてから一般的なヤニ止めシーラーを塗布した後に専用下地調整材を塗布してください。
・改修の場合、事前に一般的なヤニ止めシーラーを塗布した後に専用下地調整材を塗布してください。(※一般的な塗料と比較してヤのブリードが発生しやすいため注意が必要です。特に合板下地や木等の木部は発生しやすい為、注意が必要です。また、ヤニ止めシーラーを塗布した場合においても個々の状況によってはヤニのブリードが生じることがあります。)
・古壁に塗装する場合は、古壁の状態に応じて補強を行っていただく必要があるので、別途お問合せください。
・コンクリートやモルタルなどは、エフロ/レイタンス/ゴミ/汚れなどを、ワイヤプラシ/サンドペーパー/ウエス等で除去し、清浄な面とすると共に水分8%以下、pH10以下になるまで十分に乾燥させてください。
② 養生
・上塗材塗布後は、乾燥前に養生を撤去してください。乾燥後に撤去する必要がある場合は、カッター等を使用して撤去してください。
・マスキングテープを捨張りして、上塗りの工程毎に撤去することを推奨します。
③ 材料調整
・上塗材は、開封後にハンドミキサー等でよく押して、均一な状態にしてから使用してください。(湿度20C〜24C推奨)・専用下地調整材は、容器をよく振って攪拌してください。
④ 下塗り(下地調整)
・下塗りには専用の下地調整材を使用してください。
・「しっくいペイント」は塗料ではなくしっくいのため、一般的な塗装と比較すると隠蔽性に劣るため、下塗りをしっかりと均一に塗装してください。
・必要に応じて、増塗りを行うことで上塗りの隠蔽性を補うことができます。5上塗(1回目)
・ローラーに「しっくいペイント」を十分に含ませてから、一般的なエマルション塗装よりもゆっくりローラーを動かして塗布してください。
・不均一になると2回目塗装時に吸い込みムラが生じゃすくなります。乾燥する前に、塗布面を撫でるようにして表面を平すと綺麗に仕上がります。
⑥ 上塗り(2回目)
・2回目の塗装時は、「しっくいぺイント」の水分によって色が戻ります(白→淡い白)が、これはしっくいの特徴で乾爆後には白くなります。この際に、必要以上に増塗りをしてしまうとムラの原因となるのでご注意ください。
・2回目は、1回目と比較すると「しっくいペイント」の水分を吸い込むため乾燥が早くなりますのでローラーに「しっくいペイント」を充分含ませてから、配り塗りを行わず一定方向に、1回目と同様にゆっくリローラーを動かして塗ってください。
・不具合箇所を必要以上に必要以上に増塗りをしてしまうとムラの原因となるのでご注意ください。その際は、乾燥後に2回目の要領で全体的に塗り重ねていただいた方が綺麗に仕上がります。
⑦その他の注意事項
・<各塗り共通>入隅等、ローラーでの施工が難しい箇所は、刷毛もしくは塗装ベンダーをご使用いただくと、細部まで綺麗に仕上がります。
・低温(5C以下)及び高湿度(85%上)の環境では施工を控えてください。
・ムラの原因となるため、高温時(35C)は直射日向が当たらいよう日除け養生等を行ってください。
乾燥の段階で、気温や湿度の関係で塗膜に結露が生じる場合は、シミやムラが発生することがありますので、冬季や雨天時には注意が必要です。また、タバコや線香等の煙が付着するとシミの原因になりますので注意が必要です。
・密閉環境下の塗装は避け、養生中も十分な換気を行ってください。
・材料の保管は、直射日光や凍結等に注意していただくと共に、低温(-5C以下)及び高音(40C以上)での保管は避けてください。
・取扱い時は、出来るだけ皮膚に付着しないように注意して、必要に応じて保護具を着用してください。
・補修の方法は、状況に応じて異なる場合があるため別途お問合せください。
・自然素材のため、ロットによって若干の色差が生じることがあります。
・その他の注意事項に関しては、SDS(安全データシート)をご参照ください。
※本仕様書の内容は製品改良等により予告なく変更することがあります。あらかじめご了承ください。
※本仕様書と異なる施工方法による不具合が発生した場合は責任を負いかねます。